ヒラメを、安定的に、高品質に
株式会社丸年水産は、陸上養殖のパイオニアとして、従来の海上養殖とは異なる革新的な技術を用い、高品質なヒラメを安定的に生産しています。本社を含む三重県内3つの拠点で養殖を展開し、人工種苗を用いて成魚まで一貫して育てる体制を整えています。天然資源に配慮し、環境にやさしい方法で育てた安心・安全なヒラメを全国へお届けしています。
半世紀の挑戦、そして安定供給へ
当社は1978年頃から、ヒラメ養殖のパイオニアとして、従来の海上養殖とは異なる陸上養殖にいち早く取り組みました。長年の経験を活かし、環境への負荷を抑えながら、高品質なヒラメを継続的に育成。
気温や水質の変動といった外部環境の影響を受けにくい安定した飼育環境を確保することで、ヒラメの健康状態を最適に保ち、年間を通じて安定した供給を可能にしています。

育成環境へのこだわりが、品質をつくる
錦養殖場
錦養殖場には、120平方メートルの生簀が250基設置され、約25万尾以上のヒラメが養殖されています。ヒラメ養殖は1978年ごろ、わずか6池からのスタートでしたが、もともと山だった土地を自ら切り開いて造成し、規模を拡大してきました。現在の施設は、私たちの養殖への強い想いと挑戦の結晶です。
海水を直接くみ上げるかけ流し式を採用しており、2021年には海水をろ過・殺菌する装置を導入しました。ろ過装置は砂で水をろ過し、汚れやゴミを取り除く仕組みで、殺菌装置は紫外線により菌を処理します。これにより魚の歩留まりが向上し、効率的で安定した養殖が可能になっています。

山を拓いて築いた養殖場

かけ流し式の生簀

ろ過装置
松阪・明和養殖場
松阪市と明和町の養殖拠点では、海辺に近い敷地内の地下海水をくみ上げ、養殖池内で循環させるシステムを採用しています。地下海水を用いることで、寄生虫や細菌が入りにくい環境を作り上げ、安心、安全なヒラメの育成に最適な環境を整えています。
また、松阪・明和の養殖場では最新の酸素発生装置を導入し、水中への酸素供給を効率的に行うことで、理想的な溶存酸素量を維持し、生育環境の安定化と生産性の向上を実現しています。


ろ過装置

酸素発生装置

液化酸素貯槽
もしもに備える、ヒラメ養殖の分散型運営
三重県内の錦・松阪市・明和町にある3つの養殖拠点では、それぞれの役割を分担しながら効率的な生産を行っています。地域ごとに異なる育成環境を活かし、分散型の生産体制を構築することで、災害や設備トラブルといったリスクにも柔軟に対応しています。

錦養殖場

松阪養殖場

明和養殖場
厳格な品質チェックと出荷体制
出荷前に厳格な品質チェックを実施し、食の安心・安全に徹底してこだわっています。地元市場や近隣のお客様へは、自社保有の活魚運搬車を用いて新鮮なヒラメをお届けしています。基本は活魚での出荷ですが、ご要望に応じて活き締め・神経締めなどの加工もできる範囲で承っています。

当社のヒラメがイトーヨーカ堂の「顔が見える食品。お魚。」に採用
当社のヒラメはイトーヨーカ堂「顔が見える食品。お魚。」に採用されています。安心・安全な品質管理が認められ、消費者の皆さまに信頼される商品として届けられています。
「顔が見える食品。」
■ https://look.itoyokado.co.jp/kao/top.php
